要望の送信フォームを提供する【6.5保守・運用 6.5.2フィードバックによる意見の収集】
【2013.4.23】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
もう4月の末だというのに寒さが戻ってきて、コートが必要ですね。
ゴールデンウィークには、暖かい陽気に囲まれて、
半袖で過ごしたいものです。
4月から新しい環境でスタートした方も
そろそろ慣れてきたころではないでしょうか。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■要望の送信フォームを提供する
【6.5保守・運用 6.5.2フィードバックによる意見の収集】
本日は、6.5保守・運用 6.5.2フィードバックによる意見の収集に
ついてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「ウェブページ一式の責任者は、ウェブアクセシビリティの取り組みに対する
利用者の意見を収集する手段を用意し、利用者からの意見を
ウェブコンテンツのアクセシビリティの確保・向上に
いかさなければならない。」
以上のことは、ウェブアクセシビリティにおいてだけでなく、
サイトの使い勝手なども含めたウェブサイト運営全体の
意見をユーザーから広く収集し、サイトに反映させるには必要な取り組みです。
よく見られるのが、意見・要望を送信できるフォームを提供して、
より良い意見はスピーディにサイトに反映することで、
ユーザーの利便性の向上を図ることができ、また、ウェブアクセシビリティの
確保・向上にも役立ちます。
小規模サイトの場合、不具合があったり、改善した方がよい意見があっても
わざわざユーザーが連絡してくれること自体が少ないこともあり、
指摘いただけた場合は貴重な声として、できるだけ早くサイトに
反映できるのが良いです。
商用サイトの場合、基本的にはお問い合わせフォームを備えていることが多いので、
アクセシビリティの取り組みについても意見を言っていただけるように
わかりやすく誘導すると良いですね。
本日はここまで。
次回は、【6.5保守・運用 6.5.3アクセシブルな問合せ手段の提供】に
ついてお伝えします。
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【編集後記】
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以前から外部リンクが特に重要とされているGoogleの検索エンジンですが、
最近では、内部もかなり見ているとのことで、内部に力を入れる
サイトも多くなってきていることと思います。
検索エンジンに嫌われる内部構造ではなく、好かれる内部構造へ。
htmlの構造、タグの書き方・数、テキストの書き方、画像の置き方、
リンクの貼り方、キーワードの書き方・数など細かい部分は
たくさんありますね。
たくさんの成功や失敗を積み重ねて、良さそうな情報は
試していき、自分なりのやり方を決めて、
日々進化させていく必要がありますね。
試行錯誤の繰り返しで手を加えていき、一番大切なコンテンツの充実は
常におこない、wordpressなどのシステムを使って、効率的に
サイト更新をおこなっていくと良いです。
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それでは、また来月お会いしましょう。
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