JIS X 8341-1:2010を引用する【2.引用規格】

【2011.10.25】毎月1回発行
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 こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
 京都は今日から秋の寒さとなり、明日はさらに寒くなるようなので、
 半袖シャツの上にスーツを着ていた格好から、
 長袖シャツの上にスーツを着ようと思います。

 明日からの寒さにご用心、風邪をひかないように気をつけましょう。

 このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
 ついて簡単にわかりやすく解説していきます。

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 ■JIS X 8341-1:2010を引用する【2.引用規格】

 今月は短いですが、JIS X 8341-3:2010が引用する規格について
 お伝えします。この項目ではどのように記載されているか見てみます。

 ”次に掲げる規格は、この規格に引用されることによって、
 この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は、記載の年の版を適用し、
 その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。

 JIS X 8341-1:2010 高齢者・障害者等配慮設計指針
 -情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第1 部:共通指針”

 JIS X 8341-3:2004の引用規格の項目と同様、JIS X 8341-3:2010でも
 JIS X 8341-1を引用し、JIS X 8341-3の規定の一部とするとしています。

 余裕のある方は、JIS X 8341-1も参照されると良さそうです。
 ほんとうに短いですが今月は以上です。

 次回は、【3.用語及び定義】についてお伝えします。

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【編集後記】
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 1.数年前から更新、対策を続けている上位表示された安定サイト、
 2.ドメイン取得から一年以内の新規サイト、
 3.なかなか目的のキーワードで上位表示しないサイト、
 それぞれの特徴を見ていくと、わかりやすい共通点があります。

 ■上位表示している安定サイトの特徴

 ・ページ数が多い
  競合状況にもよりますが、一つの目安としてまず100ページを作り、
  さらに追加しております。

 ・定期的に更新、ページを追加している
  理想は毎日更新し、ページ追加することですが、
  業者へ委託していても最低月に一回更新すべきです。

 ・コンスタントに被リンクを増やしている
  ページ数を増やして内部リンクを増やすことも含め、
  自作自演のサテライトサイトやブログを立ち上げ、
  定期的に被リンクを増やすことが大事ですね。

 以上を総括すると、目的のキーワードで安定した上位表示を
 するためには、どれだけ手をかけるかにかかってくると言えます。

 もしくは費用を支払い、上記のことを全て業者に委託するか。

 労力をかけるか費用をかけるか、バランス良く考え、
 コツコツ実行していくことがサイトの順位を安定させるコツですね。

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 それでは、また来月お会いしましょう。

『YouTube公式チャンネル 在京民放キー局そろう』・・・YouTubeの活用について

『2011年11月1日、YouTubeに公式チャンネルをオープンした。在京民放キー局5社の公式チャンネルがそろった。』
上記、Yahoo!ニュースより引用。

昨今のYouTubeやニコニコ動画をはじめとしたWEB上の動画コンテンツが、さらに勢いを増してきております。

報道においてもテレビや新聞より先に、YouTubeから直接動画が公開されるなど、メディアとしての地位が高まってきていることは確かです。

スマートフォンなどの普及で、動画コンテンツの視聴は手軽になったことも加え、民放各社も自社コンテンツへ繋げる導線、プラットフォームとして活用したように、中小企業でも今後、動画コンテンツの導入がさらに加速するのではないでしょうか。

具体的な例としては、以下のような動画コンテンツをYouTubeにアップし、サイトやブログと連携できます。

  • 会社紹介動画 (社内の様子や社員の様子)
  • 社長挨拶動画 (代表者・役員の考え、理念の紹介)
  • 商品紹介動画 (販売商品の説明や紹介)
  • サービス中継、事例動画  (接客サービス中の紹介やサービス後の事例紹介)

手軽に始められるブログ、Twitter、Facebookなどに比べ、中小企業サイトへの導入・連携が遅れがちなのは、動画コンテンツの準備が進まないことが挙げられます。

ベストな選択は脚本から動画撮影まで全て専門のプロに任せることです。
まずは、予算をかけずに自社内で作る場合も最初の一歩を踏み出して、YouTubeへ動画をアップし、サイトと連携させることをおすすめいたします。

弊社、クライアントにおいてもYouTubeチャンネルの開設、動画のアップ、 サイトやブログとの連携も少しずつ導入事例が増えてきております。

主に高齢者・障害者へ配慮すべき事項【1.適用範囲】

【2011.9.27】毎月1回発行
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 こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
 平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010について
 簡単にわかりやすく解説していきます。

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 ■主に高齢者・障害者へ配慮すべき事項【1.適用範囲】

 これから解説するJIS X 8341-3:2010の規格は、主に、高齢者・障害者が
 ウェブコンテンツの企画・設計・制作・開発・検証・保守・運用をするときに
 配慮すべき事項を定めています。

 この項目で規定されている通り、適用範囲は主に、
 ”高齢者・障害者”ということになります。

 また、この項目では”障害”、”ウェブコンテンツ”について、
 以下のように定義しております。

 □”障害”とは

 全盲・ロービジョン、ろう・難聴、学習障害、認知障害、運動制限、
 発話困難、光過敏性発作及びこれらの組み合わせを含んだ様々な障害が
 対象とされています。

 □”ウェブコンテンツ”とは

 ウェブブラウザや利用者に伝達されるウェブアプリケーション、
 ウェブシステム、携帯端末などで利用されるコンテンツ、
 インターネット、イントラネット、CD-ROM などで配布される
 電子文書、ウェブブラウザを用いて操作する機器などを指します。

 以上のように、障害とウェブコンテンツを定義した上で、
 高齢者・障害者へ配慮する規定であるとして適用範囲を定めています。

 次回は、【2.引用規格】についてお伝えします。

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【編集後記】
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 2010年12月にYahooエンジンがGoogleに変わり、Yahoo index updateのような
 頻繁に起こる大変動はなくなりました。

 ですが、Googleは日々ユーザーにとって有益な検索エンジンとなるよう
 技術改良を続け、小さな変動は毎日のように起こり、サイトや対策の仕方に
 よっては影響を受けているサイトもあるようで、SEOを主としていた企業は
 日々悩んでいることと思います。

 ビッグキーワードや複合キーワードでも競合が激しい難しいキーワードは、
 さらに対策が難しくなり、最近では地域キーワードやスモールキーワードなど、
 比較的上位表示しやすいキーワードに絞ったり、複数のキーワードを
 かき集めるロングテールSEOが中心となっている現状があります。

 サイト自体のコンテンツ強化、反応アップのためのデザインやレイアウト修正、
 システム強化は大前提として、集客の取り組みはできる限り分散して
 行うことが重要です。

 SEOについては、常に先を見据えてビッグキーワードも狙いつつ、
 反応率の高い地域キーワードやスモールキーワードで上位表示させ、
 日々ユーザーに有益なコンテンツを増やし、ロングテールSEOを実践する。

 最終的には費用対効果をみて、集客をおこなうということが
 重要と考えております。

 特にSEOは費用対効果を考えて、取り組んでください。
 上位表示はできたけれど、そのために想定外の出費がかさみ、
 集客にもあまり繋がらなかったということがないようにご注意を!

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 それでは、また来月お会いしましょう。

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JIS X 8341-3:2010の概要

【2011.8.23】毎月1回発行
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 こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
 今月から去年の平成22年8月20日に改正された
 JIS X 8341-3:2010について簡単にわかりやすく解説していきます。

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 ■JIS X 8341-3:2010の概要

 平成16年6月20日に制定されたJIS X 8341-3:2004を
 引用し、実例を交えながら、これまで解説してきました。

 その規格が平成22年8月20日に、JIS X 8341-3:2010として改正されました。

 工業標準化法による5年サイクルの見直し時期が2009年であり、
 また、ウェブ技術の発展により2004年の規格では対応が難しい箇所が生じていたり、
 規格適合の客観的な評価が難しかった面があり、それらを含めて時代に対応するため、
 その後、2010年に改正されるに至ったという経緯があります。

 今回のメルマガでは、内容に入る前に、この改正されたJIS X 8341-3:2010の
 目次とJIS X 8341-3:2004との違いを簡単に記載いたします。

 □目次
 序文
 1.適用範囲
 2.引用規格
 3.用語及び定義
  3.1ウェブ全般に関する用語及び定義
  3.2コンテンツに関する用語及び定義
  3.3マルチメディアに関する用語及び定義
  3.4インタラクションに関する用語及び定義
  3.5光及び色に関する用語及び定義
  3.6ユーザエージェント技術に関する用語及び定義
  3.7試験及び適合性に関する用語及び定義
 4.ウェブコンテンツのアクセシビリティ達成等級
 5.一般的原則
 6.ウェブアクセシビリティの確保・向上に関する要件
  6.1企画
  6.2設計
  6.3制作・開発
  6.4検証
  6.5保守・運用
 7.ウェブコンテンツに関する要件
  7.1知覚可能に関する原則
  7.2操作可能に関する原則
  7.3理解可能に関する原則
  7.4頑健性に関する原則
 8.試験方法
  8.1適合試験の要件
  8.2試験の手順
  8.3試験結果の表示
 附属書A(参考)この規格を満たすウェブコンテンツ技術及びその実装方法の選び方
 附属書B(参考)WCAG 2.0 との整合性
 附属書C(参考)JIS X 8341-3:2004 とJIS X 8341-3:2010 との比較
 附属書D(参考)参考文献
 解説

 ※今後、一つ一つゆっくり丁寧に解説していく予定です。

 □2004と2010の主な違い・改正点
 詳しくは、附属書Cでも解説がありますが、大きくは以下のような
 違いが挙げられます。

 ・判断する部分の手順と判定方法が明確にされ、
  適合の客観的評価がしやすくなった。

 ・抽象的な表現であった項目が具体的な数値を交えて示され、
  ツールによるチェックができる部分が増えた。

 ・「~することが望ましい」といった曖昧な基準が、
  「A」「AA」「AAA」などの等級となった。

 明確な基準が示されたことで、適合しているサイトであるかの判断が
 容易になり、目標設定もしやすく、よりアクセシビリティの取り組みが
 活発になりそうです。

 次回から内容に入っていきます。本日はここまで。

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【編集後記】
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 SEO対策は順調ですか!?

 ミドルキーワード、ビックキーワードを狙ったSEOよりも、
 地域キーワードや2語、3語の複合キーワードを狙った
 ロングテールSEOがさらに浸透し、ブログシステムなどを活用した
 サイト制作・更新がどんどん進んでいるかもしれません。

 弊社でもRSS配信ができ、TwitterやFacebookとも連動できる
 ブログシステムを導入したサイト制作でロングテールSEOの実現、
 PPC広告も絡めた集客のサポートに力を入れ、顧客の集客・反応アップに
 貢献させていただいております。

 軸をしっかりもって、時代の変化に合わせた集客も必要ですね。
 まずは、企業サイトとしてのFacebookページを作ることから
 始めても良いかもしれません。

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 それでは、また来月お会いしましょう。

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