前景と背景を区別しやすくする【7.1.4 識別可能に関するガイドライン】
【2014.11.25】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
先日、毎年紅葉の時期に通っている嵐山へ行ってきました。
今年は祇王寺、大覚寺の散歩コースを巡り、その後に観光客で
いっぱいの渡月橋へ。
今年の京都の紅葉の時期は例年より早いようで、
大覚寺は盛りの時期だったので、とても綺麗でしたよ。
来年は別のスポットへも行ってみたいですね。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■前景と背景を区別しやすくする
【7.1.4 識別可能に関するガイドライン】
本日は、7.1.4 識別可能に関するガイドラインについてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「コンテンツを、利用者にとって見やすくしたり聞きやすくしたりする。
これには、前景と背景とを区別することも含む。」
このガイドラインは、特に視覚または聴覚などに障害のある利用者にとって、
デフォルトの表現をできるだけ知覚しやすく、前景の情報と背景の情報を
区別しやすくすることに重点を置いています。
視覚または聴覚などに障害のある利用者には、前景と背景の情報を
区別することがかなり困難であることから、このガイドラインが定められています。
このガイドラインを達成するための実装方法は以下のとおりです。
・背景色とテキスト情報の配色のコントラストを十分につける
・読みやすいフォントを使う
・聴覚賞のある方に配慮して、音声による表現については、
前景音が背景音よりも十分に大きく区別しやすくするために差違をつける
以上を考慮して取り組みんでみてください。
本日はここまで。
次回は、【7.1.4.1 色の使用に関する達成基準】についてお伝えします。
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【編集後記 SEOについて】
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2014年も残りあと1ヶ月ちょっと。
今年のGoogle変動はもうないようなので、年末の忙しい時期に
ばたばたしないですみますね。
来年の年明け以降の変動に向けて、順位を上げたいサイトは、
コンテンツを充実させて、順位が上がっているサイトは
影響を受けないように、コツコツと充実させる。
どちらの場合もサイトに手を入れて、充実させていくことが大事で、
それが順位に繋がり、集客に繋がり、商用サイトではビジネスに繋がります。
年末の忙しい時期も欠かさず毎月コツコツをサイトに手を入れていきましょう。
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