全ての情報を全ての利用者が取得できるように提供する【7.1.3 適応可能に関するガイドライン】
【2014.7.22】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
梅雨の時期が終わり、本格的に暑い夏にはいってきましたね。
暑さに負けず体調に気をつけながらばりばり頑張っていきましょう。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■全ての情報を全ての利用者が取得できるように提供する
【7.1.3 適応可能に関するガイドライン】
本日は、7.1.3 適応可能に関するガイドラインについてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「情報又は構造を損なうことなく、様々な方法(例えば、よりシンプルな
レイアウト)で提供できるようにコンテンツを制作する。」
今回の内容は、様々な環境の利用者の方に向けて
配慮してコンテンツの準備をすることを求めています。
情報コンテンツが特定の表現で提供されていれば、
利用者によって必要な情報を得ることができない可能性がるため、
全ての情報が全ての利用者に知覚できるように提供することを
求めています。
そのように全ての情報が様々な閲覧環境の方にソフトウェアを使って
解釈でき、情報を得ることができる状態になっていれば、
視覚、聴覚、触覚、その他の方法で取得が可能となります。
本日はここまで。
次回は、【7.1.3.1 情報及び関係性に関する達成基準】についてお伝えします。
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【編集後記 SEOについて】
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SEOを考える場合、SEOの順位と結果だけにこだわりすぎると、
根本的なビジネスの目的とはずれてしまうことがあります。
順位を気にして目的のキーワードで1位になるに越したことはないですし、
集客、売上に貢献していればこだわるのはわかりますが、
最終的な順位は検索エンジンににぎられている部分があり、
ビジネスの目的がネットを使って集客して売上を上げることであれば、
かけられる費用、労力、ペナルティや順位変動リスクなども全て考慮して
判断しなければなりません。
ネットビジネスを行う上ではSEOは重要な要素ですが、
かけらる資源を考慮して、最大限努力して結果がだせるように
取り組みたいものですね。
SEO対策がどんどん難しくなってきている現在だからこそ、
依頼される方も、対策を行う業者もそれらを考慮して結果を
追求していく必要があります。
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