非テキストコンテンツに代替テキスト 達成基準等級A【7.1.1.1非テキストコンテンツに関する達成基準】
【2013.8.27】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
今年の夏は特に暑かったですが、京都では昨日あたりから
急に涼しくなって、寝苦しい夜が終わり、今までと同じ格好では、
朝晩寒くなってきました。
エアコンや扇風機も少し弱くして過ごせるようになり、
快適ではありますが、夏の終わりにさしかかったと思うと
少し寂しい気持ちです
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■非テキストコンテンツに代替テキストを提供 達成基準等級A
【7.1.1.1非テキストコンテンツに関する達成基準】
本日は、7.1.1.1非テキストコンテンツに関する達成基準に
ついてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「利用者に提示されるすべての非テキストコンテンツには、
同等の目的を果たす代替テキストを提供しなければならない。
ただし、次の場合は除く。
a)コントロール、入力
b)時間の経過に伴って変化するメディア
c)試験
d)感覚的
e)CAPTCHA
f)装飾、整形及び非表示」
上記の文言通り、テキストで表記していない非テキストコンテンツは、
同じ目的をはたす代替テキストを提示しなければならないとしていますが、
例外を設けております。
上記の例外においても、最低限、その非テキストコンテンツを識別できる
説明を提供しているということが前提となっております。
テキスト以外のコンテンツを提供する場合は、どのような内容であるのか
識別できるような十分な説明を併記してくださいね。
また、この達成基準は、等級Aの達成基準です。
本日はここまで。
次回は、【7.1.2時間の経過に伴って変化するメディアに関するガイドライン】に
ついてお伝えします。
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【編集後記】
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先月、7月26日~27日あたりにGoogleの順位変動があったようですね。
弊社管理のいくつかのサイトで順位が変わりました。
少し上がったり下がったりしたサイトが、しばらくしたら
元に戻ったようにも感じ、それほど大きな変動でもなかったようです。
ウェブマスターツールで指摘される内容を改善し(HTMLの改善など)、
URLの統一や301リダイレクトなどを行ったり、クロールしやすくしたり、
重複コンテンツの回避や、コンテンツの不足を補い追加して、
パンダ対策を行うことで、順位アップしてきたサイトがあります。
優良なリンクを得ることも重要ですが、
問題のあるコンテンツを修正して、充実していき、
正常にクロールされて、インデックスを作成してもらうことができれば、
徐々に順位を改善していくことができそうです。
目的のキーワードの競合よりもコンテンツ・リンクが見劣りしていないと
感じているのに上位表示できていない場合は、
1ページずつ確認して、重複の回避と
1ページ当たりのコンテンツ不足の解消を試してみてはいかがでしょうか。
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それでは、また来月お会いしましょう。
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