非テキストコンテンツに代替テキストを提供する【7.1.1代替テキストに関するガイドライン】
【2013.7.23】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
梅雨の時期が終わり、暑い日々が続いています。
年々熱くなって熱中症対策のためにも水分補給が大事ですね。
個人的には人より汗かきなので、タオル生地の汗ふきタオルは
必須のアイテムです。暑さに十分注意してください。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■非テキストコンテンツに代替テキストを提供する
【7.1.1代替テキストに関するガイドライン】
本日は、7.1.1代替テキストに関するガイドラインに
ついてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「すべての非テキストコンテンツには、拡大印刷、点字、音声、シンボル、
平易な言葉などの利用者が必要とする形式に変換できるように、
代替テキストを提供する。」
基本的には、どんな環境の方にも閲覧可能なテキストコンテンツでの
提供が望ましいですが、テキストでない非テキストコンテンツの場合、
利用者に応じて変換できるような代替テキストの提供が求められています。
非テキストコンテンツとして一般的な例は、
画像、フラッシュ、動画、音声などが挙げられます。
このガイドラインは、上記のようなコンテンツ内の全ての非テキストが、
テキストとして利用できるようにするのが目的です。
.jpgファイルなどの画像データには、altを提供して何の画像であるか
表すのが一般的ですが、テキストブラウザなどで確認して、
非テキストコンテンツで代替テキストを提供していない
箇所がないかどうかなどチェックしてみてください。
本日はここまで。
次回は、【7.1.1.1非テキストコンテンツに関する達成基準】に
ついてお伝えします。
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【編集後記】
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Googleガイドラインに画像データの代替テキストの提供について
記載があります。各サイトがaltで適切に代替テキストを提供することにより、
認識できない画像データをGoogle検索できるようにするためです。
テキストブラウザでチェックすると、Googleがクロールしている
コンテンツはどんな内容なのかわかるので、チェックすることをお勧めします。
検索エンジンの為にも、非テキストコンテンツは代替テキストで
提供することが望ましいです。
画像のaltがわかりにくかった、非テキストコンテンツ周辺の説明文で
内容がわかりにくかったということが認識できれば、丁寧に説明を追加すると
良いでしょう。
重複コンテンツ、コンテンツ不足のチェックと共に、代替テキストの提供も含めて、
さらに詳しく細かくコンテンツを充実していくとGoogleの評価が高まりそうです。
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それでは、また来月お会いしましょう。
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