ウェブコンテンツを保守・運用するときの注意点【6.5保守・運用 6.5.1アクセシビリティの品質確保】
【2013.3.26】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
3月の中旬ころから急に暖かくなって、東京では
桜の満開を迎えたところも多いようです。
京都の桜はこれから咲きはじめで、
今週末か来週あたりは観光の方たちで混雑しそうです。
暖かくなってくると過ごしやすくていいですね。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■ウェブコンテンツを保守・運用するときの注意点
【6.5保守・運用 6.5.1アクセシビリティの品質確保】
本日は、6.5保守・運用 6.5.1アクセシビリティの品質確保に
ついてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「ウェブページ一式の責任者は、ウェブコンテンツを保守・運用
するときには、ウェブアクセシビリティの品質を確保し、
維持・向上に努めなければならない。」
制作の段階で達成基準を満たすようにしなければならないと規定されていますが、
制作後の情報の追加、更新があった場合においても、
ウェブコンテンツのアクセシビリティの品質が維持・確保されているか
検証し直すことが望ましいとされています。
同じ担当者であっても日々更新していくたびに制作当初とは
違う流れで更新してしまったり、担当者が変わって、更新の仕方が
変わっていったり、サイトを運用する場合、責任者が主に管理して、
サイトのクオリティと同様に、アクセシビリティの確保も
常に検証して維持しなければなりません。
せっかく制作当初はうまくいっていたサイトも更新していくたびに
品質が落ちていくようでは問題ですので、責任者がクオリティの
維持はもちろんのこと、向上にも務めるべきとされています。
本日はここまで。
次回は、【6.5保守・運用 6.5.2フィードバックによる意見の収集】に
ついてお伝えします。
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【編集後記】
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2013年1月のGoogle パンダアップデートからおよそ2ヵ月、
3月15日~18日ころにパンダアップデートを実施する予定と聞いて、
1月に変動があったサイトが元に戻るかもしれないと期待したところでした。
ところが、今後はメインのアルゴリズムに統合され自動更新
されていくようで、最近、お決まりだったアップデートの告知と
一気に変動が起こることはなくなるようです。
そのため、常にゆるやかな変動は起こっていると考えて、
日々対策していくしかなさそうです。
Googleに質の低いサイトと判断されないように、
内部対策や外部対策などテクニック的なこともやりつつ、
ユーザーに有益な質の高いサイトとなるように、
日々、管理し続けていきましょう。
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それでは、また来月お会いしましょう。
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