守るべき4つの原則【5一般的原則】
【2012.7.24】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
梅雨が明けて本格的な暑い時期に入ってきました。
汗かきの私としては、ご飯を食べても汗だらだらのこの時期は
太陽の熱で体もほてって厳しいです。
その分、風邪をひきにくいのはいいことなので、
たっぷり汗をかいて、食事、睡眠をしっかりとって
夏バテ対策をしましょう。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■守るべき4つの原則【5一般的原則】
今回のJIS規格の説明部分については、以下の4つの原則からなります。
a) 知覚可能に関する原則
b) 操作可能に関する原則
c) 理解可能に関する原則
d) 頑健性に関する原則
上記それぞれ、情報・ユーザインタフェースは利用者にとって、
知覚可能で、操作可能で、理解可能で、コンテンツは確実に解釈できるように
十分に頑健であることが求められています。
この規格に等級AAAで適合しているコンテンツであっても、
全ての人々が利用できるとは限らないため、特に高齢者・障害者を含む
人々の状況を理解し、取り組みを進めることで、より高いアクセシビリティの
確保・向上を進めることができると注記しています。
以上のように、4つの一般的原則を守りつつ、より高度な計画と評価、
取り組みを進めていくことが必要ですので、アクセシビリティは
奥が深いですね。
本日はここまで。
次回は、【6ウェブアクセシビリティの確保・向上に関する要件
6.1企画】についてお伝えします。
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【編集後記】
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7月18日にGoogle pandaアップデートを日本へも適用したとの
発表がありましたね。
低質なサイトの順位を下げ、ユーザーに有益なコンテンツを
提供しているサイトをより評価するといったアルゴリズムです。
具体的には、
・コピーコンテンツ
・内容が少ない、薄いコンテンツ
などは評価が下がるようで、リンク目的の内容の薄いサイトは
ますます効果が薄くなっていくと思われます。
一つ一つのコンテンツを地道に時間をかけて作成し、
被リンク用は適当なサイトにといった手法が
通用しなくなってきている状況です。
リンクによるSEOはどんどん難しくなっておりますので、
良質なコンテンツを自社サイトに徐々に増やしていき、
ロングテールSEOを考慮したコンテンツ作りもいいですね。
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それでは、また来月お会いしましょう。
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