GoogleアナリティクスでYahooプロモーション広告の成果を測定
サイトへのアクセスの分析するツールは、GoogleのAnalyticsが有名ですが、通常の状態では、Yahooのプロモーション広告からのアクセスを判別して、計測することが出来ません。
Yahoo!の検索結果からのアクセスは、通常の検索結果からのアクセスも、広告経由のアクセスも全て、オーガニックとして扱われるため、Googleアナリティクス内では「yahoo / organic」の項目に計測されてしまいます。
有料広告からのアクセスを個別に計測するには
Yahooプロモーション側で、広告の設定をする際のURLを、適切なパラメータを付与したURLに設定します。
URLの生成は、Googleの「URL 生成ツール」を利用します。
このツールを使えば、広告側で設定するURLを自動で生成してくれるので、そのURLをコピーして広告側に設定すれば、広告経由のアクセスを正確に計測、分析することが可能になります。
パラメータとは?
http://revonet.co.jp?p=100
を例にすると、「?
」以降がパラメータになります。
「p
」がパラメータ(変数)の名前、「100
」がパラメータの値になります。
GoogleのURL 生成ツールの使い方
URL 生成ツールにアクセスし、サイトURLなど必要な情報を入力し、送信ボタンを押します。
ウェブサイトの URL * | 例:https://plus.revonet.co.jp |
---|---|
キャンペーンのソース * | 例:utm_source=yahoo |
キャンペーンのメディア * | 例:utm_medium=cpc cpcは小文字で設定する必要があります。 |
キャンペーンのキーワード | 広告のキーワードで切り分けて計測する際に指定 例:utm_term=ランニング+シューズ |
キャンペーンのコンテンツ | コンテンツのABテストなどを切り分ける際に指定 例: utm_content=logolink または utm_content=textlink |
キャンペーン名 * | 例:utm_campaign=mobile-friendly |
送信ボタンの下に生成されたURLが出力されるので、URLをコピーして広告のURLに設定すれば、完了です。
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