【7.1.2時間の経過に伴って変化するメディアに関するガイドライン】
【2013.9.24】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
先日の台風の影響で、京都では、嵐山・伏見・亀岡など川の洪水・浸水の
被害が大きく、大変な事態となりました。
台風でここまでの被害になるとは予想もしていなかったので、
今後は地震対策も含めて、平和な毎日においても事前に避難の準備と
心構えをしっかり持っておきたいと改めて思いました。
このメルマガでは、平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010に
ついて簡単にわかりやすく解説していきます。
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■時間の経過で変化するメディアにも代替コンテンツを
【7.1.2時間の経過に伴って変化するメディアに関するガイドライン】
本日は、7.1.2時間の経過に伴って変化するメディアに関するガイドラインに
ついてお伝えします。
JIS規格の説明部分については、以下の通りです。
「時間の経過に伴って変化するメディアには、代替コンテンツを提供する。」
今回の内容の意図は、以下の通りです。
主に収録済またはライブの映像(動画)コンテンツや音声コンテンツなどの情報を、
様々な利用環境にある方が代替情報を入手できるようにすることが目的です。
動画・音声メディアをテキスト情報や代替テキストで提供することにより、
視覚障害のある方には、文字拡大をおこない認識可能にし、
また、テキスト情報を音声変換して内容を確認することもできます。
聴覚障害のある方には、手話へ変換することもできますし、
他にも点字変換することもできますので、テキストなどによる代替テキストを
提供することで、より多くの方が利用できるようになります。
動画・音声コンテンツにおいても、代替テキストの提供は必要な取り組みですね。
次回からは達成基準について詳しく見ていきます。
本日はここまで。
次回は、【7.1.2.1 収録済みの音声しか含まないメディア及び
収録済みの映像しか含まないメディアに関する達成基準】に
ついてお伝えします。
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【編集後記】
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今年に入って徐々に順位が下がってきたサイトについて、
内部調整を行い、3ヵ月ほど経ってから、回復してきた
サイトの事例が増えております。
SEOで一番重要なことはユーザーに支持される有益なコンテンツを作り、
評価されることですが、ページボリュームやその他の点で、
目的とするキーワードの競合に負けていないにも関わらず、
順位が上がらない、または下がったという場合には、
内部の問題の可能性があります。
Googleがクロールしやすくするクローラビリティを意識し、
Googleのガイドラインに沿った内容に内部調整していきます。
競合に比べて、ページ内容やボリュームなど客観的に見て明らかに
負けている場合などは該当しませんが、充実した内容であるという前提で
なかなか順位が上がらない場合、内部調整で上がってくる可能性がありますね。
Googleガイドラインをしっかり読み込んで、Googleに好かれる内部を作り、
ウェブマスターツールで指摘される箇所の修正など、コンテンツの追加以外でも
上位表示できる可能性がある事柄が十分に開示されています。
あとは、しっかりと取り組んで、数ヵ月待ち、結果を待つのみですね。
Googleガイドラインとウェブマスターツールをしっかりを見て、
その通りに改善してみてください。
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それでは、また来月お会いしましょう。
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