主に高齢者・障害者へ配慮すべき事項【1.適用範囲】
【2011.9.27】毎月1回発行
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こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
平成22年8月20日に改正されたJIS X 8341-3:2010について
簡単にわかりやすく解説していきます。
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■主に高齢者・障害者へ配慮すべき事項【1.適用範囲】
これから解説するJIS X 8341-3:2010の規格は、主に、高齢者・障害者が
ウェブコンテンツの企画・設計・制作・開発・検証・保守・運用をするときに
配慮すべき事項を定めています。
この項目で規定されている通り、適用範囲は主に、
”高齢者・障害者”ということになります。
また、この項目では”障害”、”ウェブコンテンツ”について、
以下のように定義しております。
□”障害”とは
全盲・ロービジョン、ろう・難聴、学習障害、認知障害、運動制限、
発話困難、光過敏性発作及びこれらの組み合わせを含んだ様々な障害が
対象とされています。
□”ウェブコンテンツ”とは
ウェブブラウザや利用者に伝達されるウェブアプリケーション、
ウェブシステム、携帯端末などで利用されるコンテンツ、
インターネット、イントラネット、CD-ROM などで配布される
電子文書、ウェブブラウザを用いて操作する機器などを指します。
以上のように、障害とウェブコンテンツを定義した上で、
高齢者・障害者へ配慮する規定であるとして適用範囲を定めています。
次回は、【2.引用規格】についてお伝えします。
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【編集後記】
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2010年12月にYahooエンジンがGoogleに変わり、Yahoo index updateのような
頻繁に起こる大変動はなくなりました。
ですが、Googleは日々ユーザーにとって有益な検索エンジンとなるよう
技術改良を続け、小さな変動は毎日のように起こり、サイトや対策の仕方に
よっては影響を受けているサイトもあるようで、SEOを主としていた企業は
日々悩んでいることと思います。
ビッグキーワードや複合キーワードでも競合が激しい難しいキーワードは、
さらに対策が難しくなり、最近では地域キーワードやスモールキーワードなど、
比較的上位表示しやすいキーワードに絞ったり、複数のキーワードを
かき集めるロングテールSEOが中心となっている現状があります。
サイト自体のコンテンツ強化、反応アップのためのデザインやレイアウト修正、
システム強化は大前提として、集客の取り組みはできる限り分散して
行うことが重要です。
SEOについては、常に先を見据えてビッグキーワードも狙いつつ、
反応率の高い地域キーワードやスモールキーワードで上位表示させ、
日々ユーザーに有益なコンテンツを増やし、ロングテールSEOを実践する。
最終的には費用対効果をみて、集客をおこなうということが
重要と考えております。
特にSEOは費用対効果を考えて、取り組んでください。
上位表示はできたけれど、そのために想定外の出費がかさみ、
集客にもあまり繋がらなかったということがないようにご注意を!
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それでは、また来月お会いしましょう。
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