【2007.9.25】毎月第2・4火曜日発行
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障害者や高齢者をはじめ、誰もがアクセス可能なホームページについて
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お久しぶりです、レボネット株式会社の坂井です。
このメルマガでは、ウェブアクセシビリティ技術向上のため、
誰でも支障なくウェブコンテンツを閲覧できるようにするため、
ウェブ技術向上の指針となるJIS規格を中心にお伝えしております。
ホームページにおいては、一般的に使用される表や
かつて主流であったテーブルでのレイアウトなど
表組を使うことが多いと思います。
本日は、その表についてどのように使用すべきか
お伝えします。
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■表はわかりやすい表題を明示しなければならない【5.2構造及び表示スタイルc)】
前号では、ウェブコンテンツのデザインはスタイルシートを用いることを
お伝えしました。
一昔前までは、本来の表の使い方とは異なる表を使ったデザインレイアウトが
一般的におこなわれホームページを制作されていました。
複雑な表組となるテーブルレイアウトについては、次号で詳しくお話しますが、
一般的な比較表や料金表などによく使われる表についても
適切な表現方法があります。
一つのホームページを見れば、1回は使用しているであろう表についてですが、
JIS規格では、以下のように表現されております。
表はわかりやすい表題を明示し、できる限り単純な構造にし、
適切なマーク付けによりその構造を明示しなければならない。
補足
テーブルレイアウトのように表を使用するのに適切でない場合など、
表現したい情報のために表組が適切であるか考える必要があります。
視覚的には綺麗に整えやすい表組ですが、目の見えない方が使用する
音声ブラウザでは、表の中身を認識できなかったり、意図しない
順序で読み上げてしまったりと、適切に情報を閲覧できないという
弊害が出てきてしまいます。
そこで、表組を使用する場合の対策ですが、以下のポイントがあります。
1.表にわかりやすい表題をつけて、表に含まれる情報が
どのようなものかわかるようにする。
2.見出しとなる表には、項目の見出しであることを明示する。
3.セルの結合は最小限にし、複雑で入り組んだ表にしない。
技術的な説明としては、表題にはcaption要素を使用し、
見出しとしてth要素を使用などがJIS規格の巻末の付属書にも
記載されております。
JIS規格を学んだ方へのこれからの第一歩として、まずは、
表を使用する場合は、特に気をつけなければならないと
意識するようにしてください。
そして、制作者の方は、表組をする際は、上記のような
表を使用する際の表題や見出しタグを利用し、
見た目のデザインだけでなく、音声ブラウザ利用者にも
優しいよう配慮をして制作してください。
それが、ウェブアクセシビリティ向上への第一歩ですね。
次回は、【5.2構造及び表示スタイルd)】をお伝えします。
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【編集後記 SEO対策との関連について】
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表の中身の内容は音声ブラウザ利用者には、特に複雑で
情報を読み取りにくいものであると思われます。
そこで、その表の中身の情報を適切に読み取れるように配慮して
制作することが必要なわけですが、従来から綺麗にデザインするための
表組(テーブルレイアウト)が主流なホームページ制作方法でした。
ただでさえ、表組は情報を読み取るのに適切でないのに、
レイアウト全てに表組を使用するとより複雑なページとなり、
音声ブラウザ利用者には、大きな弊害のあるホームページとなります。
複雑な表組のないすっきりとしたページとなれば、音声ブラウザ利用者だけでなく、
検索エンジンにとってみてもとっても読みやすいページになるのではないでしょうか。
SEO対策と関連するテーブルレイアウトについては、
次号に詳しくお伝えしますね。
それでは、また次号お会いしましょう。
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