【2007.5.22】毎月第2・4火曜日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
障害者や高齢者をはじめ、誰もがアクセス可能なホームページについて
考えるwebアクセシビリティは、検索エンジン(SEO)対策に最も効果的です。
顧客拡大、売上増のための「アクセシビリティとSEOの融合」やホームページ
作成について出来るだけ簡単に解説いたします。
http://plus.revonet.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは、レボネット株式会社の坂井です。
このメルマガでは、ウェブアクセシビリティ技術の向上のため、
誰でも支障なくウェブコンテンツを閲覧できるようにするため、
ウェブ技術向上の指針となるJIS規格を中心にお伝えしております。
本日ご紹介するJIS X8341-3の4.2基本的要件では、ウェブコンテンツの
アクセシビリティ確保のための要件を示しております。
視覚や聴覚が不自由な方など、様々な身体特性をお持ちの方であっても、
支障なくウェブコンテンツを閲覧できるようにすることが求められております。
もう少し具体的にどのような身体特性の方に配慮すべきであるのか
次にみていきますね。
---------------------------------------------------------------------
■多様な身体特性に可能な限り対応する【4.2基本的要件】
ここでは、ウェブコンテンツを支障なく利用でき、技術の向上を図るよう
以下のような基本的要件を示しております。
基本的要件a
次に示すような視覚による情報入手が不自由であっても、ウェブコンテンツを
操作し、利用できるようにする。
1.視覚を用いなくても、操作・利用できる。
2.視力が低い、または視野が狭くても、操作・利用できる。
3.色の識別が難しい、またはできなくても、操作・利用できる。
aの補足
視覚が不自由の方のために聴覚のみでも、音声ブラウザを用いて、適切に情報を
得ることができように音声ブラウザに対応しなければなりません。
また、矯正視力の効かない弱視の方や視野が狭い方は、画面拡大ソフトを利用
するなど閲覧環境を変えて利用する場合がありますので、そのような
場合にも配慮する必要があります。
色の識別がしにくい方のためにも、背景色と文字色のコントラストの差を十分に
与えるなど配色にも気を配ることが求められております。
基本的要件b
聴覚による情報入手が不自由であっても、ウェブコンテンツを操作し、
利用できるようにする。
bの補足
聴覚が不自由な方のために、音声のみでのガイダンスなどは避ける必要があります。
基本的要件c
特定の身体部位だけの入力方法に限定せず、多様な身体部位で、ウェブコンテンツを
操作し、利用できるようにする。
cの補足
肢体が不自由な方などのために、どちらかの片手や、足、指、義肢の限定した
動きだけでも操作と利用ができるようにすることが求められております。
基本的要件d
身体の安全を害することなく、ウェブコンテンツを操作し、利用できるようにする。
以上がJIS規格にて示されているアクセシビリティ確保のための基本的要件となります。
普段、制作されているような特に健常者のために制作されたページや、
htmlを見ずにホームページ作成ソフトのみで制作されたページ、テーブルでレイアウト
されたページでは、ここで示されているような要件は備わっていないのが現状であると
思います。
実際に、このような身体特性のある方がホームページを閲覧しているのか、
どのように閲覧しているのか、制作者には現状がわからないということも
制作にあたっての配慮に繋がっていない原因であるとも思います。
以下の総務省の「みんなの公共サイト 運用モデル」のページにおいて、
障害者のホームページ利用方法紹介ビデオと題して、動画をご覧になれます。
全盲の視覚障害者、弱視の視覚障害者、肢体不自由者の閲覧方法の動画になっております。
「みんなの公共サイト 運用モデル」
→<http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/w_access/kanren02_video.html>
それぞれ、5分程度ですので全て見ていただき、もう一度この基本的要件への
配慮について考えてみてください。
動画をご覧になれば、この基本的要件に沿って、ホームページを制作するべきであると
具体的にイメージできなかった方も思えるようになるのではないでしょうか。
具体的な配慮の仕方については、この規格に記載されておりますので、
原本を読んでいただくか、このメルマガでご紹介するまでしばらく
お待ち下さいね。
次回は、4.3推奨要件をお伝えします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記 SEO対策との関連について】
---------------------------------------------------------------------
画像やフラッシュなど視覚的なものを多く使うと、聴覚のみでの
情報入手が難しくなるなど、ここで紹介した要件に配慮するとなると
あまり使わない方が良いことになります。
テキスト情報のみであれば、検索エンジンにとっても情報を読み取りやすく、
基本的要件への配慮もしやすいことと思います。
画像の多様や、オールフラッシュでのホームページなど、視覚的な
ホームページが流行りましたが、現在では少し落ち着いた感もあります。
デザインを外部制御するCSSの技術も向上してきておりますので、
検索エンジンに読みやすく、基本的要件にも配慮した、テキストページでは
あるけれども、デザイン性に優れたページを制作することは可能です。
本日、ご紹介した多様な身体特性の方への配慮と、検索エンジン対策の
ための取り組みは共通する部分が多く、どのようにテキスト情報を伝えるか、
ということが主になってくると思います。
そのあたりを考えていくと、高齢者や障害者にも優しく、検索エンジンにも
読みやすいホームページに少しずつ近づいていきますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「誰でもわかる!SEO効果の高いアクセシビリティ対策」
───────────────────────────────────
□ 発行元 ..... "アクセシビリティ・ユーザビリティを考慮した
京都のホームページ制作会社"
レボネット株式会社 http://plus.revonet.co.jp
ビジネスパートナー募集 http://www.revonet.co.jp/bp
スタッフブログ http://blog.livedoor.jp/revonet_sakai
京都府京都市下京区朱雀正会町24番地
TEL:075-344-3348 FAX:075-344-3343
□ E-mail ..... sakai@revonet.co.jp
このメールマガジンの転送は自由です。よろしければ転送してください。
----------------------------------------------------------------------
□ 発行周期 ..... 毎月第2・4火曜日
□ バックナンバー.. http://plus.revonet.co.jp/backnumber.html
■ メルマガ配信登録・アドレス変更・配信停止はこちらからお願いいたします。
まぐまぐ .... http://plus.revonet.co.jp/magazine.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━